🌱 海外で先行したトレンドが、東京に届き始めた
こんにちは!開業支援集団東京Ringです。
ニューヨークやロンドンで注目を集めてきたジョージア料理が、東京でも新店の開業が続いていると紹介されています。
2026年2月に墨田区でオープンした「GEORGIAN HOUSE」は、元大関・栃ノ心さんが手がけるジョージア料理店です。
新しい料理ジャンルの兆しを、飲食店経営の視点でどう捉えるか。
今回は食べログマガジンの記事から考えます。
「GEORGIAN HOUSE」とジョージア料理の魅力
記事の筆者は、同店を「東京で一番おいしいジョージア料理店」と評価しています。
- 墨田区に2026年2月オープン。オーナーは元大関・栃ノ心さん
- シュクメルリ、ヒンカリ、ハチャプリなどの伝統料理を提供
- NY、ロンドンに続き、東京でも新店が続々と登場している、という文脈で紹介
出典:食べログマガジン「次に来るのはジョージア料理!? NY、ロンドンに続き、東京でも新店が続々。
食べ歩いて見つけた“本気の一軒”〈本田直之の旅する東京〉」(2026年10月25日)
https://magazine.tabelog.com/articles/507498
「話題性のあるオーナー」と「本気の料理」の組み合わせ
この事例が示唆的なのは、元大関という知名度のあるオーナーが開いた店でありながら、評価の軸は「料理のおいしさ」に置かれている点です。
話題性は入口として機能しますが、継続して選ばれるのは、料理そのものの力だとも読み取れます(ここは記事の事例を踏まえた一般的な見方です)。
あなたのお店が今チェックすべきポイント
新しいジャンルが注目される局面では、次の3点を確認しておくと判断しやすくなります。
- まだ認知が浅い料理は、名前だけでは注文されにくい。説明やおすすめの導線が必要
- いきなり業態転換せず、まず1品から試せる形にできるか
- 一過性の話題で終わっても、傷が浅い投資額に収まるか
あなたのお店なら、新ジャンルの看板を1品足すと月いくらになるか
既存メニューに、注目のジャンルの看板料理を1品加えた場合を試算してみましょう。
- 看板の新メニューが1日15食売れると仮定
- 販売単価を1,200円とする
- 1日の売上:15食 × 1,200円 = 1.8万円
- 月26日営業なら:1.8万円 × 26日 = 46.8万円/月
- 原価率を35%と仮定すると、粗利は:46.8万円 × 65% ≒ 30.4万円/月
15食 × 1,200円 × 26日 = 46.8万円/月(新ジャンル看板1品による売上の目安)
メニュー全体を入れ替えなくても、1品の追加で月数十万円の上積みが見込める計算です。
まずは小さく試し、反応を見て広げるかどうかを決める進め方が現実的です。
⚠ 注意点
上の試算はすべて仮定であり、実際の販売数は立地・客層・認知度に左右されます。
記事でも「次に来る」とされているのは兆しの段階で、定着するかどうかはこれからです。
また、慣れない食材や調理法を導入する場合は、仕入れ先の確保と品質の安定、スタッフへの教育コストも見込んでおく必要があります。
📝 まとめ
海外で先行したトレンドが東京に届き始める局面では、「早く動くこと」よりも「小さく試して確かめること」が、個人店の強みになります。
あなたのお店なら、どんな新ジャンルの看板を1品加えてみたいでしょうか。





